クリップオンストロボって何?

クリップオンストロボって何?

この記事では、
クリップオンストロボを使ってみようかな、と検討している方に、
どのようなメリットがあるのかをご紹介していきます。

目次

クリップオンストロボとは?

まず、はじめにクリップオンストロボとは何かを説明します。
カメラ本体の上部に取り付けて使う「外付けタイプ」のストロボの事を言います。


これはNikonのSB700というクリップオンストロボです。

クリップオンストロボと内臓ストロボは何が違うの?

気になるクリップオンストロボと内臓ストロボの違いですが、
クリップオンストロボは内臓ストロボと比べて以下のようなメリット(違い)があります。

  • 大光量である。
    → そのため明るさを補うことができ、そのためF値を絞り込む撮影が可能となります。
  • バウンス撮影が出来る。 →光の向きを変えられるので、色々なイメージを作りやすいです。
  • カメラから離して使うことができる。→正面以外からも、撮りたいイメージに合わせて光の当て方を変えられます。
  • チャージ時間が早い
  • レンズ・フードによるケラレが起きない。また、クリップオンストロボのその他の特徴としては
  • 高速で発光するため、素早い動きを写しとることができる。
  • 細かい調光ができる。
  • アイキャッチがきれいに入る。なども挙げられます。

クリップオンストロボのメリットVSデメリットは?

クリップオンストロボの利用にあたっては、
メリットとデメリットを把握しておく必要があります。

メリット
光量を補えるということはもちろんなのですが、
質感・色・ディティールが出せることが最大のメリットです。

単に明るさを補うという事以上に
これらのメリットがあるために利用する事がとても多いのが現状です。

ただし、やはりクリップオンストロボにもデメリットがあります。

デメリット
固い・芯がある・テカることがデメリットとして挙げられます。
これは、表現として利用する事もあるのですが、
通常は、デメリットとしてとらえられ、いかにこのデメリットを軽減するか、という使い方をすることが多いです。

クリップオンストロボを効果的に使うには?

クリップオンストロボを使う際は、
上記にあげたデメリットをいかに減らし、メリットを生かした撮影をするか、が課題となります。
その話はまた別の機会にしますね!

最後に

クリップオンストロボを使うと可能になる撮影の事例をこちらで紹介しています。
合わせてごらんくださいね。

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